毎年恒例のドラえもん映画!
今年は延期してしまったけど、本日のび太くんの誕生日から放映されたね!
いつもなら土日に行くんやけど、少しでも人混みが少ない方と今日観てきました!
(実際かなり人は少なかった)
とりあえず一番嬉しかったのはサプライズゲストの存在!
壮大なネタバレやし、知らんと観た方がインパクトあるのでそれ大丈夫な方だけ↓へ!
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ではネタバレ感想!
題名からも察してると思うけどこの映画
「のび太の恐竜2006」をベースに作られてるっぽいのだよね
だからちょいちょい同じなのがある
・のび太が見つけた化石からタイム風呂敷で卵に→恐竜誕生
・恐竜見つける時の「僕は宣言する!」って台詞。(ただし出来なかった時の罰ゲームは目でピーナッツ摘むに変更)
・キュウの好物マグロ。それあげるまで何も食べなかった
等…
しかしそれ以外はかなり変更されており、2006観た人でも十分楽しめると思う。
ってか、2006観た人、好きだった人こそ観てほしい!
って、いうのも…
なんとこの映画、
大人のピー助がサプライズで出てくるのだ!
またな、その出てき方も良い!
のび太くんとキュウを助けるんやけど、のび太くん気絶してるから関わりは無いんだよ
まるで
「今はキュウとミュウの番。自分は脇役に徹する」
みたいな…粋な登場なんだよピー助
最後も映るんやけど合計では1分にも満たない登場
それでも視聴者の心を掴んだのか上映終わった後息子達は
「ピー助出た!ピー助出た!」
って言ってたし、他の人達も
「ピー助…」「ピー助が…」って皆んな名前言ってた辺り流石の貫禄
で!
さっきは同じ所書いたけど、次は変わった所…その中でも非常に良かった所!
1.美しく進化したグラフィック
キャラデザは好みがあるのでどちらが良いかは分からないけど、やはり映像の進化、背景やカラーの美しさは格段に上がってたよ
特に恐竜達の迫力!
デカイ草食系も凄いけど兎に角肉食系恐竜の迫力がヤバかった!
一番凄かったのはプテラノドン達が怯えながら飛んでる更に上空に映る、バカでかい飛行系恐竜の影!
あの圧倒的絶望感は凄かった!
2.「何でや」ポイントが改善されてた
ピー助の時「何でや」って思ってた所、例えばピー助が大きくなってもう家で育てられないと公園の湖で育てる所
「いや、それぐらいドラえもんの道具で何とかなるだろ」
って思ってたんやけど、新恐竜では直ぐにドラえもんが道具出してその問題をクリアしてた
またこの道具が中々夢があって…やはり魅力的な秘密道具はドラえもんにとって重要だなって思った
後はのび太くん
ピー助を帰そうとなった時に嫌がったのは単に彼の我儘に見えたんやけど、今回は違って
「キュウは飛べない!自然でやっていけないよ!」
って言ってて…
実際キュウは活発なミュウと違い
・飛べない
・身体が小さく弱い
・臆病
と、確かにのび太くん達の元で育てた方が幸せかも?って言ってる事に納得するんだよね
それでもドラえもんの
「これは初めから分かってたルールだろ?」
的な意見に
「僕だって…分かってるよ」
とボソッと言う所
そして「僕の我儘で卵から孵したから、責任持って白亜紀の仲間の元に戻してあげよう」
とドラえもんに告げるシーン
ここが本当に良かった
実際キュウとミュウを誕生させた理由はのび太くんの見栄っ張りから始まった事
それをちゃんと理解して、責任取らねばと決意してる所は非常に好感持てた
そして今回の映画
のび太くんはこの
「自分の勝手で誕生させたキュウとミュウを責任持って帰す」
というのを一貫して行ってるんだよね
その姿勢が熱かった
3.声とキャラの安定
「のび太の恐竜2006」って声優さんが変わったばかりで
「やっぱ前のがいい〜(´-`)」
って時だったんだよね
しかも声と合わせてキャラの性格も変更していってた時…で、まだ定まってなかったのか結構キャラブレ?もあったと思うんだよね
だから「何か違う」ってなりながら観てたんやけど、今回は違う!
なんせ声優さん変わってもう10年以上
しっかり定着して水田ドラえもんが皆んなのドラえもんになってて、キャラもちゃんと出来上がってる
そうなるとやはり映画全体の安定感があったわ
4.ストーリー
ここは意見が分かれるかも
今回の方が凝ったストーリーだったかな?
ミスリード的なんもあったし
前のがストレートな感じ
私は今回のが好き
総じて満足だった今回の映画、一つ不満点があるとしたら
「ミュウが影薄い」
って所かな
のび太くんも弱く臆病なキュウばかり世話してるので、双子なのに活躍の差が凄かった
以上!感想でした!
因みに来年の映画のテーマは
「宇宙」
みたいっすよ!
けど「スタンドバイミードラえもん2」も予告でやってたので、そっちのが先かも
お婆ちゃんの話、やるみたいだよ!