題名にも書いたけど、ネタバレ有りで書くので嫌な人は読まないでね!
OKな方は下へ!
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これ…エレンってマジか?
ってか全体像でいうと、
………何というかFFのアルテマ系を彷彿とさせる……
見た目も行動も悪役じゃね〜か!!
いや〜ヤバイねこれ。
まさかまさかの主人公がラスボス、来るんやないの?
今や104期メンバーはエレン止めるってので一致団結してるし。
けど何がこれ悲しいって、エレンはあくまでも島の事第一に考えてのこの行動なんだよな。
自分はもう4年ぐらいの命な訳だから自分の為で無く、恐らく仲間達の為の行動。
か、悲しいぞ…この対立は(/ _ ; )
話を32巻の最初に戻して。
ジャンが現実逃避している上でハンジさんが外から「ジャン私だ」って来てるの面白かった(笑)
あぁ。だから現実逃避して気づきたくないのね…みたいな( ̄▽ ̄)
ハンジさん厄介がられるの多いな(笑)
イェレナの「実は生粋のマーレ人」って事実は意外やったけど、ある意味納得よね。
エルディア人ならジークの考えに賛同するのも分かるけど、あそこまで心酔するとなると…マーレ人でありながらマーレのやり方に疑問があった人の方がなるかも。
で、で、で、
エレン止め隊のメンバー!!
今まで戦ってた人達だけあってまとめるハンジさんは大変そうやけど!
実に面白かった( ̄▽ ̄)
特にライナーとアニ!
ライナーがジャンに殴られるのは「ある意味良かったな。ライナー(ジャンでは無くライナーな!)」って思ったし、
アニがミカサに「もうお前らと殺し合いしたくない!」ってとことか…
よもやアニさん…結構ミカサ気に入ってた?
エレンやアルミン気に入ってたのは話見てたら分かるけど、ミカサも…ってのは中々感動したね。
アニって「信念あるタイプ」好きそうやし、ミカサも「エレン第一」っていう曲げない物あったから気に入ってたのかな。
今それがブレそうになってるのも「エレンの事を思えばこそ」だしな。
まぁ…理由はどうあれ散々ツンしてたくせに突然デレを見せるとは…可愛いやないかアニ。
アニといるヒッチも可愛いがな!
で、そっからの鎧の巨人と女型の巨人の健闘よ!
前半で超大型同様むちゃんこエレン達を苦しめたこの二人が!
ここで仲間になって一緒に戦うとは!
ええぞ。この流れええぞ!
更に更に!
今回も一つ良かった話がこの二人!
シャーディス教官とマガト隊長という指導者組!
シャーディス教官はキツイ事言う先生やったけど最初から割りかし好きでさ、まぁサシャ関連が面白かったってのが理由やけど(エレンパッパの事聞きに行った時サシャだけ緊張してたんオモロかった)
逆にマガト隊長は最初「エルディア人理由しまくりな軍人」やと思って嫌な印象やったけど、読んでくうちにそうじゃないって分かってきて好感が上がっていったキャラ。
ただ二人共「兎に角厳しい先生」ってイメージの所は同じやって
そんな二人が皆んなを無事に逃がす為に身体はって
最後に「生徒の成長に胸が震えた」「あの子達が普通に生きてくれたらどんなに嬉しかったか」って語り合っててさ。
あぁ〜二人共凄い生徒の事想っててんな…
ってなってさ(´;ω;`)
けど、マガトは国の為に子供利用しやんなあかんくて…シャーディスやって兵団育ててるんやから、すぐに子供達が死ぬような仕事させんなあかんくて…
重かったやろな〜(´;ω;`)
この二人も普通の、生徒が死なない先生でいられたらどんだけ幸せやったか…
シャーディスは本人は凡人やったけど、教師としては立派だったよな。
残酷な死が多い進撃の中で
「生徒達を先に行かせる為の死」
は凄くカッコよく綺麗な幕引きで良かった。
さてさて、こんな感じの32巻の感想
恐らく次巻辺りが最終巻だろうって噂やけど、これどうやって占めんだろね。
島に希望がある最後でいて欲しいわ。
感想終わり!