ついに今回、ユミルの過去が分かったわけやけど…
えげつなくキツい
( ´_ゝ`)
住んでた故郷を焼かれ舌を切られ奴隷に。
その後豚逃亡の犯人にされて殺されかけるも巨人へ→巨人になってからもずっと働かされ最後死んでからは身体を生のまま娘達が食わされると…
「悲惨」としか言いようがない…
特に
「褒美に我が子種をやろう」
と
「何をしている?お前がその程度で死ぬ筈ないだろ。働け我が奴隷ユミル」
って所。
ほんっとこの初代フリッツ王のクソっぷりはヤバいな!💢
(汚い言葉で申し訳ないが)
はっ?それ褒美?罰だろ寧ろ!
いやまぁ…「結婚して下さい^_^」って意味ならまだ良いよ。王様やし王女様になれるとしたら大出世だ。
でも結局扱い奴隷のままやん?
娘達も奴隷のような扱い受けてるやん?
フリッツ王ヤバい。
この王が全ての罪を被れよってレベルでヤバい。
ただここで一つの謎も…
何故ユミルは王の命令を聞き続けたのか?
今と違い一人しか巨人が居なかった…しかも2二千年前なら武器もたかが知れてる。
最強じゃん。ユミル圧倒的最強じゃん。
王の命令なんて聞かなくても寧ろ自分が王にだってなれる状態じゃんかっていう…
でもしなかった。
あの王を庇って刺さる所なんかさ、
演出といい絶対ショックだったと思うのよ?
「もうその王踏んじまえよ…」
ってなるけど目を閉じるだけ…
その後死んでからは二千年間あの砂漠でずっと巨人を作り続ける日々。
王の命令通り巨人の力を失わないように。
しかもこれリアルで二千年なら、あの一瞬が数百年の空間では一体どれだけの時間…ってなると本当半端ない。
ユミルは何?表情がずっと見えてないけど実は感情がないの?
だからこんな過酷極まりない事をずっと続けられるの?最低な王の命令を聞き続けられるの?
ってなってた時の
「俺が!俺がこの世を終わらせてやる!」
というエレンの叫びよ。
「お前は奴隷じゃない!神でもない!ただの人だ!誰にも従わなくていい!お前が決めていい!
決めるのはお前だ!
お前が選べ!」
って…
これは…胸につく叫びだよね。
ユミルだけでなく色んな視聴者に刺さりそう。
そして…
「待ってたんだろ?ずっと…
二千年前から誰かを」
や
っ
ぱ
辛かったんやん!!!
ユミル感情あるじゃん!泣いてんじゃん!!
嫌だったんじゃん!こんな砂漠でずっと王族の命令聞き続けるの!!!
でもな…止める事が出来なかったって事か。
「心が奴隷」だったんだな。
自分ではやめられないから誰かに解放して欲しくて…
それでエレンを導いたと。
なんかこの作品の
「自由」
って凄く重いよね。
エレンが一番欲しいもので、ユミルがあれだけの力があっても持ってなかったモノ。
まぁ…現実社会でも一体どれだけの人が「本当の自由」を持ってんだ?って話なんやけど。
で!
で!
で!
遂に始まった…
地
な
ら
し
「島の外の命を全て駆逐する」
だーー!!!
始まった!エレンの地ならし始まった!!!
悪魔のような所業やけど、エレンは島の人たちを助けたいからやってるんだよな…
ここまでさせた世界が悪い
( ´_ゝ`)
byイェーガー派
ってか「大切な人を守るために悪に染まる」って仲間の闇落ちパターンでたまにあるけど、それを主人公がやるっていうね…
普通止める側だろ?って!
力のミカサ・知性のアルミンと幼馴染二人が天才型やけど、進撃を見ると
「才能云々も非常に大切だが、結局鋼メンタルが一番ヤバい」
ってなるよな。
さて次回!
こっからはアルミン達が主人公みたいになるぞ!
感想終わり