前半は静かに。後半は中々激しいって展開だったね!
では静かなる前半感想。
エレン地ならし発動での各々。
ライナーは完全諦めムードでガビは「何とかしなきゃ!」ってなってて
「しっかりしろよ歳上ぇ」
ってなった。ライナーらしいって感じではあるけど!
んで、104期生は…
ぶっちゃけジャンの意見が一番共感出来る。
アルミンやり過ぎ言うてるけど、やり過ぎしなきゃ自分らが殺されるわけで…
しかも歴史がどうやらこうやら言うてるけど、結局は「世界の敵であってもらう為&エネルギー欲しさ」って理由で悪魔扱いして来たわけやしな。
一般市民は可哀想やけどエレン止める意味ある?ってなるよな。
あとコニーの「ファルコを母ちゃんに」っての。自己中な判断ではあるにしても、気持ちは分かるよな。
ってかコニーはキャラ的に環境とか状態読むより感情を優先してほしい。
で、
この「各々の道徳感が試される」ような状況の中、ニコロさんが確信的な事言ってたね。
「悪魔は誰の中にもいる。皆んなの中にいるから世界はこうなっちまったんだ」
これな。
進撃の「この世界はこんなにも残酷」と並んで『悲しいけど避けようのない事実』だよな。
しかも
『それぞれの大切なモノを守るために悪魔になる』
ってパターンが多いのが辛い。
「一番の悪は自分が正義だと確信してる奴。歯止めが効かないから」
って有名やけど、それは
「誰だってそうなるから自分が正しいと思った時こそよく考える」
とか…まぁまだ日頃意識する事で何とかなるやん?(ガビはこっち側)
それとは違って
「自分が悪だと分かりながらも大切なモノを守る為にはこの方法しかない」
みたいな。
こっちの場合もうその道しか残されてないのがね。どうしようもない。
今回のエレン。
そういやエルヴィンもリヴァイが悪魔って言ってたね。「俺たちがそう望んだから」って。
ライナーやベルトルト、アニも自分の家族や生活を守るためやったし。ライナーはちょっと暴走気味ではあったけど…
「もっとこうすれば良かった」ってのが後なら分かるけど、それは未来を見なきゃ無理な話やし。
だからって諦めたらいいわけでもなく、ニコロさんの言ったとおり
「諦めずに森を出る努力をし続ける」
ってのが大事なんやろうけどね。
ニコロさん、
あなたは料理人としてだけでなく、人としても素晴らしいのですね…
で!
後半は久しぶりの立体起動戦!
無垢巨人とこう…立体起動でヒュンヒュン戦ってたら1期の頃思い出すよね!
んでもって104期生の頼もしさが半端ねぇな!
戦闘苦手だったアルミンでさえ優秀なレベルやん。ミカサなんてチート。
こりゃ兵長が化け物言われる筈や。
そして「現場でのリーダー」としてはやはりジャン!頭ひとつ抜けてんな!
あ・と!
ピクシス巨人…
今更やけどさ、この巨人化しても何となく面影残ってるのキツイよな。
今まで倒した巨人達も「こんな人やったんかな?」って想像できちゃうし。
最後アルミンがとどめさすのが良かった。
1期でアルミンの説得をピクシス指令が聞いてくれなかったらその段階で死んでたもんな。
そして良かったといえばもう一人。
シャーディス教官!
新人達に見せ様リンチされた教官が新人達を助けて鼓舞し教えて…
教官はやはり教官ですよ( ; ; )
自分は特別な人間じゃなかったって言ってたけど、この人は人を教えて育てるって意味では非常に優秀で特別やったと思うで。
最後は「正直存在を忘れてたぞ」なアニが氷から溶けて終わり!
これ原作で読んだ時燃えた(*´Д`*)
ヒッチと!ヒッチと会ってアニ!
って( ̄▽ ̄)
感想終わり