ポンコツのアニメ録

3兄弟子育て中のアニメ好きの主婦です。アニメ感想を落書きと共に書いてます。

惑星のさみだれ9話感想「神では無く、人間と気付いた師匠とカジキマグロのザンくん」

これからの戦いに備え穴掘って罠作るという地味な作業してる夕日。

「東雲さんの技で正面から戦うよりこういう戦法のが俺らしい」

と自分で皮肉ってたが…

正にそれやと思う。

 

「夕くんは夕くんなんだから」って付箋もあるし、結局は「せこい戦い方が主軸で避けたり補助的に東雲さんの技使う」ってなってくんじゃない?

 

 

で、

 

 

 

 

 

 

 

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師匠・秋谷稲近回!

 

 

 

姫なしで泥人形倒した騎士達やもんな。

そりゃ1話丸々使って回想入りますよっていう!

 

「超カッコいい私の話、正座して読んでね!

( ◠‿◠ )」

ベッドで寝ながら読み出す夕日

っての面白かった(笑)

 

 

んん、で!

 

 

 

師匠…これもしかして「アニムスと同じ」って事??

 

 

超能力者で色々出来る・世界の全てを知る者(神?)と通じ合える・寿命がない?

 

海で漂流→修業で開眼したわけやけど、要はアニムスも何か似たような事があってこうなった?

 

…う〜ん、でもアニムスの目的は「全てを知る事」やったと思うんやけど、それは(神?)と通じ合ってたら答え教えてくれそうやしな〜

やっぱ師匠とアニムスは違うのか?

 

ただこの世界では「人間を超えた人間がたまに誕生する」「神的な存在がおり、それとコンタクトが出来る」ってのは分かったね。

 

 

で、話を秋谷師匠に戻して〜

 

 

未来視の力で全てを知っているせいか、最初の弟子の時は淡々としてて…何処か冷めた感じやった師匠。

 

しかし、

「知っている」「時間をかけて体験する」はやはり違ったみたいで、弟子達から多くの事を師匠も学び

 

「自分は全知の神なんかじゃない」

「無知の人だったのだ」

って気付いたと…

 

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ここ切ないね。

泣いてるって事は何人もの弟子との別れの間に、あの淡々とした師匠から感情のある人間的な師匠になってったという事で…

その人間師匠の時も「あぁ…この子も先に逝ってしまうのだな」って思いながら育てたんかなって思うと( ;  ; )

 

 

 

そして!

 

 

 

 

やっと出会えた自分より先を生きてくれる弟子達!

 

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出会った時完全に

「優しいお爺ちゃんと孫」

って感じでほのぼのしたわ( ´〜ゝ`)

 

ってかこの二人こんな小さい時から弟子やったのか!

英才教育やん。

そのお陰か、後の戦闘風景も他騎士より強いし頼もしいやないか!

 

そして意外やったのが

一見のんびりしてそうやった雪待が強気で積極的タイプ、

活発に見えた昴の方が弱気で泣き虫、でも賢い戦略家タイプっての!

 

 

 

 

そして更に〜

 

 

カジキマグロの

 

ザン、

くん!

 

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獣sの中で一番強そうじゃねぇか!!でかいし!!

(゚o゚;;

 

これ居るだけで安心感あんだけど。

今居ないのが惜しいぃ

 

 

でも性格は真面目で優しい子!

(´∀`)

 

ザンくんが後輩キャラやから師匠と相性良いよね〜。

「私来月死ぬ」→「それは知りたくなかった!」ってツッコんでたの面白かったw

 

 

 

 

で、

で、

で、

 

 

 

 

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その日。

 

 

何があるか知ってるからか、淡々と落ち着いた感じで話が進んでいったね。

刺された時も「呆気ない」って言ってた通り本当に呆気なく….

まぁ、全てが予定通りに終わろうとしてたからやろうね。

 

 

 

 

しかし!

 

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ザンくんの説教から“情”が出てくる!!!

 

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さっきまで淡々と静かだったのはコレか!

 

未来視で見た内容しかやっておらず、師匠の感情から来る行動「最後まで足掻く」が無かったからか!

そう思うと今回の師匠の話、全部そんな感じだったかも。

未来視で知ってる部分→淡々と

体験し師匠の感情が動くシーン→表情や声に心がある。

 

 

あと、

南雲さん→子供を戦闘に出したくない

師匠→自分と同じ一人の人間なのだから、戦闘経験も積んでもらうし託しもする

ってのは、やはり「親目線」「師匠目線」という立場の違いがあるのだろうね。

両方「子供を想っている」し、どっちが正しいかは無いけど…

個人的には師匠のやり方のが好きやし自立できそう。

でも気持ち的に共感出来るのは南雲さん。危険に巻き込みたく無いよな…

自分が実際やっちゃうのは南雲さん側やと思う。

 

で、自立出来そうな師匠のやり方にプラス「最後の最後まで足掻け」という背中も見せて…

 

 

 

 

 

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全てをやり切った師匠

 

最後の言葉は昴と雪へのアドバイス、そして…

 

 

「500年生きた。何でも知ってたし何でも出来た。でも、喜びも悲しみも強さも弱さも持っていた普通の人間だった。」

「お前たちも同じだ。どれほどの超能力を持とうと人間。きっと魔法使いも」

 

……これはアニムスの今後への付箋か?

自分でも「元は人間だったから欲がある」って言ってるけど…元も何もお前は人間や。って展開が来るのか?

 

 

んで、その後のセリフも良かった。

 

 

「喜びも悲しみも全部弟子達から教わった。全てを知る者に心を震わされたことは一度もない」

 

「大事な事は知るだけではダメなんだ。時間をかけて魂に刻み込まねば」

 

 

これ、読書家や情報収集が好きなタイプにも言える事らしいね。

 

「知るだけではただの頭でっかち。分かった気取り。その知った情報をどう使うかが大事」

みたいなのどっかで聞いたことある。

 

インプットとアウトプットもアウトプットのが大事っていわれるしな〜

 

 

 

 

ここで師匠の話は終わり。

夕日にこれを伝えた意味はまだ分からんが、最終的にアニムスか姫を止める時に

「人間である」

ってのが関係しているのかな?

そして夕日はそれのキーになるって事か?

 

 

んでもって同時進行で昴から話聞いてた三日月。

むっちゃ良い兄ちゃんしてて良かった

(о´∀`о)

こういうの見ると「性格違うふうに見えてやっぱ兄弟だよな!」ってなるんだよね〜

やはり似た部分ある(о´∀`о)

師匠超カッコいい言われた昴ちゃん、超嬉しそうで可愛かった(о´∀`о)

 

 

 

感想終わり