さて、今回一番力入ってんじゃないかと思ってたチェーンソーマン。
他の秋アニメより遅いスタートだったから、最初始まってたの気付かなくて感想も遅れてのスタート。
評判通りOPが曲も映像もカッコよくてべらぼうに良かったんやけど〜…
本編始まるとな、
主人公が不憫で不憫で…
( i _ i )
親の借金を返すため危険な仕事や身体ガチ売りとか(その手術大丈夫?血を吐いたのそのせいじゃない?)金ないからろくに飯も食えんとか…
ってかジャムの存在を知らなかったのがヤバイ。
よくこんな明るい感じに育ったよ…ポチタが居てくれたから?
また小さい頃からヤクザに使われ出して、ろくな教育受けてない&頼れるまともな大人が周りに居ないって状況よ。
ここから助かる手段はあるだろうけど、デンジがそれを知る手段がないってね
( ´_ゝ`)
私はグロ系全然平気(ってか結構好き)なんやけど、こう…救いがないほどの不幸ってのは苦手だったりするんだよな。
だから途中まで観ててしんどかった。
「誰か助けてくれないの?」
って。
結局ゾンビに襲われて手足バラバラにされてもそんな人は来ず(少しずつグサグサ切断されてるのが痛々しい)本当に幸せがないまま終わった。
…が、そんな私がやっとテンション上がったのがここよ。
おま…ポチタ!!!
このアニメ、デンジの身体乗っ取ったポチタが主人公だったの?!
主人公が生前叶えられなかった夢をポチタが叶えるってやつか!!
なんか「不滅のあなたへ」の1話観てる時思い出したわ!
あの時も「えっ?!主人公そっち?!」ってなったんだよな!
し
か
し
…あ…
やっぱデンジじゃん!!
なんだ。不滅とは違った。
ってか、不幸なまま死ななかったデンジで嬉しいような唯一の心の支えポチタが死んじゃったというのが悲しいような…
なんともスッキリしない展開だな。
で、
最後は公安でちゃんとしたデビルハンターにスカウト(?)されることになったデンジ。
朝ごはんを聞いた時の
「食パンにバターとジャム塗ってサラダとコーヒー…あとデザート」
ってなって
「…えっ」
「…ん?」
ってなるの面白かった( ◠‿◠ )
「そんなにも?!」
ってのと
「(普通のメニューで)何でそんな驚いてんの?」
ってのが一瞬で伝わる間よ(笑)
これにて最後の最後に希望の未来が見えたデンジ。良かった。これなら安心して観れそう…
な筈ねぇだろ!!!
( *`ω´)
何だ?!「飼う」って!!
「利用する人が変わっただけ」じゃねぇか!!
いや前と違ってご飯もお金もくれそうやし優しい言葉はかけてくれそうだよ?
でも絶対ヤバい事させられるって!!ある意味ヤクザより恐ろしい事をヤクザより強制力ある感じでやらされるって!!
感想終わり