始まってから終わるまでずっと
面白かった!!
はぁー丁寧な牧場物語おもしろー!!
最初の踏ん張りエイナルの顔がすげー気合い入っててその段階で既に満足だった!!
んでもって内容も決して派手なシーンないのよ。でも一つ一つちょっとしたシーンやけどええというか何というか!
例えば奉公人に馬欲しいってシーンでは
「淡々と接するトルフィンと反抗的なエイナル」
ってので、エイナルの人間味が出てたし!
その後
何としてでも馬を手にして今年中に畑の成果出す!って燃えてるエイナルと
「いやでも馬借りれないし。今年の秋は諦めるしかなくないか?」
ってやる気ないトルフィンで自由への渇望具合の差を出して!!!
んでもってスヴェルケルとの出会い!!
ここでスヴェルケルさんが
「馬を貸してやろうか?」
ってなったのはやっぱエイナルのやる気満々な叫びがあったからだと思うのよね〜
「嫌がらせなんかに負けるかー!!」
「絶対成果出して自由になる!!」
っての聞くと応援してあげたくなるしな^_^
ついでにタダで貸してあげなかったのも良かったと思う。
条件を出して正式に借りてるってなるからこそ他の奴ら(特に奉公人)にも正々堂々となれるし。
ってかタダより怖いものはない。
で!馬のおかげで!
畑の出来上がり!!!
トルフィンが「無理だよー」って諦めてたけど、そこで諦めずに頑張って人脈できてってなったからこその畑!!!( ;∀;)
エイナルの感動する顔も良かったけど、トルフィンの静かな感嘆って感じの表情も良かった!!!
んでもってその後の話もまた良い。
「秋に何蒔くの?」
と、農業の基本中の基本的な事も知らないトルフィンにむちゃびっくりなエイナル
奴隷として畑作りしてたのはトルフィンのが先なのにな(笑)
一人だったら何年経っても出来なかったやろう…
んでそれに笑いながら
「全部が新鮮。デカい赤ちゃんみたいだ」
「農業の事ならオレに任せろ!なんせプロだからな!^_^」
と頼もしい兄貴的なエイナル。
いいなぁ…
戦闘じゃ無くてこういう平和的な目標を共にする相棒( ;∀;)
エイナルとトルフィンだけでなく、今回は
「スヴェルケル爺さんと蛇」
ってのも良かったけどな!
エイナルも言ってたけど、実の親子より相性良いんだよ。蛇に余裕があるから頑固なスヴェル爺さんの言葉も喧嘩にならずに済む。
ってか蛇はスヴェル爺さんのこの頑固さとそれでいてちゃんと筋や道理は重んじ働き者を身分関係なく大事にする所好きなんだろうね。
………まぁ、これが実の親子だったらケティルさんと同じで喧嘩になってたかもやけど。
で!
最後は種蒔きまで達成したトルフィン達。
むっちゃ順調じゃん。
んでもってその時にエイナルが自分達を友達って言った事に戸惑うトルフィンよ…
エイナルの
「えっ?えっ?友達だろ?」
って焦るの面白い(笑)
トルフィンなぁ…
長年そういうのと無縁だったから分かんなくなってたのよね(ノ_<)
でも暫く考えてからの「いや、友達だ」ってのがさ!
気付いたんやな。
「本当だこれ友達だ!」
って( ´〜ゝ`)
実際エイナルが来た事によってトルフィンの顔は明るくなったもんな。
自由への渇望が薄いのも、こうやって二人で畑頑張ってる今がすでに楽しいってなってるからかもしれん。
とぉ!
今回はずっと平和やったしご飯も貰えたし畑出来たしで幸せ回だったわけやけど…
不吉な事も言ってたんだよな…( ˙-˙ )
「ケティル農業は規模の割に防衛が薄すぎる」
資産を順調に増やす事はええ事やと思ってたけど、同時に守りも増やさんとあかんねんな。
でも蛇の一派だけにしてるのはケティルさんが平和主義やからってのと、そいつらとの交渉やら管理やらがしんどいってのもあるんだろうね。
だからハロルド王に頼ると……
でもこのハロルドってクヌートが暗殺してなかったっけ?
ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
やばいやん。守ってくれる人もう居ないやん。
ってか蛇も言ってた通り、そもそも援軍が遅かったら意味ないしな。
本来戦いが嫌なら財産を守れるだけにしとけば良かったものの、財産増やす方だけは順調に出来てしまったのが不味いってわけか。
感想終わり