まぁ…ええ感じにほっこりした最終回やったと思う。
最後にふわっとでも爺の狙いがなんやったのか分かったの良かったわ
( ˙-˙ )
つまりは、
家族が嫌になった時に思い出して和むような思い出が作りたかったと
それが家族全員揃っての家族旅行だったと!
でも何故夢?
何故事故起こした?
とか疑問もある。
ここからは予想やけど~
まず、
①爺には時間がなかった
認知症で本来の自分じゃなくなってきてるからね
で、早く家族旅行したいけど颯太がいないと
②爺は一家心中する気なかった
家族仲悪いのも、一緒に住んでて揉めるのも爺からしたら自然な事で鬱になる要因じゃない
ってか「クヨクヨしてても時間の無駄!」という科学者らしい効率的な爺が一家心中なんて馬鹿な事するはずない
なにより夢が覚めた後の手紙を用意してた
睡眠ジュースは用意してたけど事故目的じゃなく、ほんとに夢の世界で皆んなと思い出作りたかっただけやねんな
どちらかといえば、夢を見させて一家心中止めようとしてたんじゃね?
それが先に颯太が止めて→車の運転颯太へ→事故→翼寝たきりになって中途半端な夢スタート
ってなっただけで…
ただ、こうなるとちょっと気になるのが…
颯太は何故一家心中を止めれたんや?
っての。
もう家出てた筈なのに…
誰かに聞いた?
父&母は死のうとしてたっぽい。
翼&詩織は無さそう。
爺は睡眠ジュース用意してるし…その上颯太も呼ぶのなんか変。
……婆か?
爺から手紙預かってたし、夢の作戦は聞いてなかったみたいやし…
一家心中止めてもらおうと連絡しといた???
いや、自分で止めろよ
ってなるか。
案外「たまたま家の近く通ったら間抜けの殻で嫌な予感したから」ぐらいかもな
もしくは「作者も深くは考えてない」
とか…
で、
もう一つ気になるのが題名。
「一ノ瀬家の大罪」
最後まで読んで「大罪」といえるものは無かったと思うんやが…
もしかしてアレか?
“翼は自分達一家は異常やと思って色々調べたけど、蓋を開けてみたらこのレベルの異常はどこの家庭でもあって普通の事だった。”
“題名の「大罪」を見て
「きっとこの話では殺人犯が家族にいるとか大きい問題があるんだ」
と色々期待して読んでいったが、蓋を開けてみたら小さい問題しかなかった。”
この大げさに話を受け止めて結局小さい問題だったって部分が一緒!!!
それを表してた?!
いやいや、そんな読者をおちょくるような事…
それこそ大罪でっせ
( ´_ゝ`)
上でも書いたけど、結構満足いく最終回やったんだよ?私は
何だかんだ家族一緒やし。
翼が明るかったし。
最初思ってたのよりスケールが小さかっただけで…
あとジャンプ作品っぽくないだけで、ピピピのようなバッドエンドよりはずっと嬉しかったよ。
ただまぁ…
作品の中で翼が言ってる
「あんだけ大変な思いさせといて
“旅”って…」
ってのがこの作品にしっくりくる表現だなって思うけど!
では、最後という事で
タイザン5先生、
お疲れ様&ありがとうございました!^_^
感想終わり!